X お知らせ // 2016年10月13日(UTC+9) //
このサイトのデータは2014年の論文発表時までのものであり、最新の情報を反映していません.

サイト公開当初から時間が経ち、KEGG, DrugBank, Drugs.comにおいて、酵素に関わる相互作用や添付文書に基づく注意/リンク等を確認できるようになりました.
今後はそちらの利用をお勧めします. 特にKEGG MEDICUSはJAPICとも連携しており、国内の医薬品についてはKEGGをお勧めします. (2016年時点)

このサイトは参照/参考のため現状のまま保存されますが、更新は行われません.
相互作用や代替医薬品の新しい抽出/運用、新規医薬品候補化合物の情報収集は引き続き行われていますが、このサイトに表示される予定はありません.
利用してくださった方々、本当にありがとうございました. またいつか何らかの形で成果をWebに公開できる時があればと思います.

レチガビン

備考・警告

  • 米国FDAは、レチガビンによる皮膚の色素沈着(青変)および、失明に繋がる可能性のある、網膜の色素変化が特徴的な眼の異常に関する警告を、現地時間2013-04-26付けのDSCで発表しています。

    【要約】- DSC 2013-04-26付分

    これらの異常が可逆性のものであるかは今のところ判明していない。


    ['potiga'](USAN:エゾガビン, INN:レチガビン)を使用している・使用し始める全ての患者は、

    眼科検診を受けてベースラインを上回っていないか(異常所見の有無)を確かめ、その後も定期的に眼科検診を受けるべきである。

    網膜の色素変化は失明に繋がる疾患を引き起こす可能性がある。

    一部、皮膚の退色なしに網膜の異常が起きるケースも見られる。*1

    ['potiga']が視力障害を起こす機序は判明していないが、複数の患者の視力が損なわれたことが報告されている。

    眼の変化が確認された場合は、他の治療法がない場合を除いて、['potiga']の使用を中止すべきである。※1


    皮膚の退色は青色の色素沈着例として報告されている。

    それは主に、口唇とその周辺、手や足の爪床であるが、顔面や脚といった広範囲な報告もある。

    強膜や結膜、白目部分や瞼の内側の変色例も見られる。

    皮膚の退色は一般的に['potiga']使用開始の4年後から起きるが、より短期間で起きる患者もいる。*2

    退色が認められる場合、他の薬剤への変更は慎重に検討する必要がある。※1


    ※1 命に関わる深刻なてんかん発作を引き起こす可能性があるため、

    患者は医師の指導なしに['potiga']を含む抗てんかん剤療法の急な中止をすべきではない。


    FDAと製薬企業はこの件を更に解明すべく、現在あらゆる情報の収集と分析を行っているところであり、新しい情報があり次第公表していく。

    1. FDA Drug Safety Communication: "Anti-seizure drug Potiga (ezogabine) linked to retinal abnormalities and blue skin discoloration" (現地時間 2013-04-26 付, 最終更新 2013-04-30.)

      http://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm349538.htm

    2. FDA Drug Safety Communication: "Linked To Retinal Abnormalities And Blue Skin Discoloration" (現地時間 2013-04-26 付)

      http://www.fda.gov/Safety/MedWatch/SafetyInformation/SafetyAlertsforHumanMedicalProducts/ucm349847.htm


名称

分類

機序

  • 電位依存性 K+ チャネル開口

酵素

阻害

from eMC, ['trobalt'] GlaxoSmithKline UK (rev. 05/05/2011)

5. PHARMACOLOGICAL PROPERTIES、5.2 Pharmacokinetic properties
  • (CYP1A2) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2A6) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2C8) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2C9) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2C19) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2D6) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP2E1) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP3A4) "little or no potential" (in vitro)
  • (CYP3A5) "little or no potential" (in vitro)

代謝

from eMC, ['trobalt'] GlaxoSmithKline UK (rev. 05/05/2011)

5. PHARMACOLOGICAL PROPERTIES、5.2 Pharmacokinetic properties
レチガビンN-アセチル化物 (NAMR, N-acetyl metabolite of retigabine)

血漿タンパク結合率

from eMC, ['trobalt'] GlaxoSmithKline UK (rev. 05/05/2011)

5. PHARMACOLOGICAL PROPERTIES、5.2 Pharmacokinetic properties
  • 80% "approximately" (0.1 〜 2 µg/ml)

併用禁忌・注意

from eMC, ['trobalt'] GlaxoSmithKline UK (rev. 05/05/2011)

4. CLINICAL PARTICULARS、4.5 Interaction with other medicinal products and other forms of interaction

規制区分

  • 承認 (米国, 2011/06)
  • 承認 (欧州連合, 2011/03)
  • 不明 (日本国)
    非臨床試験 臨床試験 医薬品
    医療機器
    総合機構
    薬事・食品
    衛生審議会
    製造販売
    承認
    中央
    社会保険
    医療協議会
    薬価基準
    収載
    発売開始 市販後調査
    第IV相
    第I相 第II相 第III相 部会 薬事分科会
情報の由来に関する補足
日付状態媒体
2012/04治験計画提出済み日本国厚生労働省 第13回医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 資料
2.開発工程表の詳細な分類、a-2
2012/09/18治験中日本国製薬協 開発中の新薬
2013/04/23不明 (一覧から消失)日本国製薬協 開発中の新薬

パッケージ

  • potiga
  • trobalt

リソース


*1 Additional Information for Health Care Professionals: 眼の検査を受けた約3分の1の患者が網膜色素の変化を起こしていたが、更にその約3分の1の患者には皮膚の退色がなかった。
*2 Data Summary: 平均:4.04年; 中央値:4.1年; ±:0.8年〜7年.

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